初めて雪国で暮らすとなると、寒さや雪かき日照時間の短さなど不安が多いのではありませんか?実は、雪国ならではの生活のコツや冬が来る前に準備しておくといいものがあります。
この記事では実際生活した体験談から、失敗しないコツ7つと三八地方の特徴を紹介していきます。この記事を読むと八戸の土地の特徴を掴むことができ、冬を安心して迎えることができるはずです。
最初は慣れない環境に戸惑うこともあるかもしれませんが、少しずつ生活のコツをつかめば安心して過ごせるようになりますよ。
八戸官舎で失敗しないコツ7選
- 暖かい服装の準備
- 足元の防寒対策
- 冬の運転に注意
- 雪かきの作業
- 雪道での歩き方
- 生活リズムに慣れる
- 地域の防災情報をチェック
官舎は寒い!防寒対策は万全に
八戸の官舎には雪かきスコップがあったり、二重窓で寒さ対策されていたりと冬の対策がされているところが他の官舎と違う点です。
しかし官舎は最低限の防寒対策しかほどこしてありません。冬になると北側の部屋の窓が凍り開閉できなくなります。部屋を暖めることも大事ですが、まずは服装から!
暖かい服装の準備
寒冷地では気温が低くなるので、寒さ対策が最も重要となります。暖かい服装の準備としてダウンジャケット、厚手のニット、手袋、マフラー、帽子などを用意しましょう。
特に風が強い日は、防風性のある服を選ぶことが大切です。手袋や耳あて、ヒートテックなど、体温を保つためのアイテムを日常的に使用しましょう。
特に耳や手足は冷えやすいので、こまめに温めることが重要です。
全ては足元から!寒い官舎生活を乗り切ろう
八戸の官舎に入居していた時期、子供が小さかったので1階を希望して入居しました。他の地域では1階だと外に連れて出やすい、駐車場からの移動が楽といったメリットがありましたが八戸では違いました。
まず、冬の寒さは下から上がってきます。建物の下にある床下換気口を冷気が通るのでなかなか部屋があたたまりません。冬の時期は換気口を段ボールで塞いで寒さをしのぎました。
やはり四方を部屋に囲まれている部屋をおすすめします。
足元の防寒対策
防水性のある靴と暖かい靴下が必須です。滑りにくい靴、スパイク付きの靴を選ぶと、安全に歩きやすくなります。
官舎周辺道路は凍ります!
本格的は雪のシーズンを迎えると、官舎周辺道路も凍ります。初めての雪道を運転するのはドキドキでしたが、スタッドレスタイヤのおかけで南国育ちの私も問題なく運転することができました。
気を付けることは、急にブレーキを踏まないこと!横滑りします。官舎から街へ行くには坂道を下る必要があるのでそこだけ毎回緊張していましたが、大通りに出れば交通量が多いので雪は路肩のみです。
八戸生活2年目には冬の八甲田山や奥入瀬渓流にドライブに行ったりと、雪のある生活を楽しむ余裕もありました。
冬の運転に注意
雪道や凍結した道路では、車の運転が難しくなることがあります。スタッドレスタイヤを装着し、冬季用の車両用品(雪かき用具、チェーンなど)を備えておくと安心です。
冬の官舎生活の必須作業
雪が降り始めるとあれよあれよという間に道路が見えなくなります。そこで雪かき作業開始です。基本的に自分の駐車場前の道路の雪かきを行います。
最初はふわふわな雪も時間が経つにつれ重くなっていきます。こまめに雪かきを行うことが必要です。私は2時間ごとに雪かきを行っていました。最初は寒いですが、だんだん体も温まるし運動不足の解消にもなり一石二鳥でした。
雪かきの作業
雪が降りはじめると、家の周りの雪を定期的にかく作業が必要です。雪かき用のスコップや道具を準備して、体力的に無理なく作業できるようにしましょう。
歩き方にコツあり!慣れが必要
急いでいる時、気が緩んでいる時滑ります。ふわふわの雪だと思って油断していると、路面は昨夜の雪が凍りツルツルのスケート場状態。私は、思いっきり滑って腰を強打してしばらく動けませんでした。その後、病院へ行き打撲と診断。歩き方には気を付けるべしと心に誓いました。
雪道での歩き方
雪道や氷の上を歩く際には、足元が滑りやすいので慎重に歩くことが大切です。ゆっくりと歩き、滑らない靴を選ぶことをお勧めします。
もう夜?あっという間に日が暮れる
特に八戸の日照時間が短いわけではないのですが、体感的には冬の日暮れがものすごく早く感じます。これは冬季の気象条件により低気圧や冬型の気圧配置の影響で雪の日が多くなること。冬季には曇りや雪の日が増え、晴れの日が減少していることが関係していると思われます。
生活リズムに慣れる
冬は外に出る時間が限られることもあります。活動的に過ごすために、室内でも趣味や運動を楽しむ方法を見つけると良いでしょう。
雪の情報は毎日チェック!3月最後のドカ雪に注意
もうそろそろ春がやって来るかと思いきや3月に必ずやって来るドカ雪。この時期の雪は湿度も高く重さもあり、雪かきで体力も奪われます。
地域の防災情報をチェック
大雪や雪崩などの自然災害のリスクが高まることもあります。地域の天気予報や防災情報をこまめに確認し、必要な備えをしておきましょう。
雪国の生活は最初は大変に感じるかもしれませんが、慣れればその魅力も感じられるはずです。寒さに適応し、楽しんで過ごせるように工夫してみてください!
八戸がある三八地方ってどんなところ?

赤く色が付いた八戸を含む地域を「三八(さんぱち)地方」と呼びます。理由は、この地域の主要な地名に由来しています。
「三八」という名称は、「三戸」(さんのへ)郡の「三」と「八戸」(はちのへ)市の「八」を組み合わせたものです。この呼び方は、青森県南東部、岩手県との県境に位置する地域の通称として使用されています。
三八地方は、八戸市を中心とした5町1村からなる地域を指します。この地域は、かつて南部藩の領地であり、「糠部」(ぬかのぶ)と呼ばれていました
三八地方の雪の特徴
1. 積雪量と降雪パターン
三八地方は、冬季において比較的多くの降雪が見られます。特に、寒気団が南下する際には、強い雪雲が形成され、大雪になることがあります。
2. 雪質
この地域の雪は、湿度が高いため、一般的に重くて湿った雪が降ることが多いです。このため、雪かきや除雪作業が難しくなることがあります。
3. 気温と降雪時期
降雪は主に12月から2月にかけて見られ、特に1月が最も降雪量が多い傾向があります。気温は氷点下になることが多く、凍結による影響も考慮する必要があります。
4. 地形の影響
三八地方は山岳地帯が多いため、地形的な影響を受けやすく、局地的な豪雪が発生することがあります。特に山間部では、風による吹き溜まりができやすく、大きな積雪となることがあります。
これらの特徴により、三八地方では冬季の生活や交通において注意が必要です。
地理的特徴
- 東に太平洋、西に秋田県、南に岩手県と接しています
- 八戸市を中心とした5町1村で構成されています
- 面積は約1,275平方キロメートルで、青森県全体の13.2%を占めています
- 地形は概ね平坦ですが、南方には階上岳の裾野として台地・丘陵地が僅かに形成されています
気候的特徴
- 年間を通して比較的穏やかな気候です
- 夏は偏東風(やませ)の影響で冷涼です
- 県内の他地域と比べて年間日照時間が長く、降雪量が少ないのが特徴です
経済的特徴
- 八戸市は北奥羽地域の経済拠点として位置付けられています
- 農林水産業、特に水産業が盛んで、八戸港は特定第3種漁港に指定されています
- 工業都市としても発展しており、紙・パルプ、非鉄金属、鉄鋼等の基礎素材型産業が集積しています
- 観光資源として、種差海岸や八戸三社大祭、八戸えんぶりなどがあります
人口と交通
- 人口は約27万3千人で、青森県全体の23.2%を占めています
- 東北新幹線、東北縦貫自動車道、八戸港があり、近くには三沢空港もあるため、交通の利便性が高い地域です
これらの特徴により、三八地方は青森県内でも独自の地域性を持つ重要な地域となっています。