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転勤があるのに家を買っていいのか、ずっと迷っていました。
官舎は便利だけど、転勤のたびに引越しが発生。
賃貸では家賃を払い続けても何も手元に残らない。
「そろそろ家を買いたいけど、いつ転勤があるか分からず踏み切れない」
そんな気持ちを抱えたまま数年が過ぎ、子どもが中学校に上がるタイミングで決断しました。
中古マンションを購入し、住宅ローンを組んだ経験をもとに、転勤族の自衛官が持ち家を選ぶときのポイントを解説します!
この記事でわかること
- 転勤族の自衛官でも家を買えるケースと3つの条件
- 後悔しない物件の選び方(売却・賃貸を見据えた視点)
- 住宅ローンの銀行選びで失敗しないための注意点
- 持ち家のリアルなメリット・デメリット
結論:転勤族の自衛官でも家は買える【3つの条件を満たせば】

「転勤があるから家を買えない」は思い込みです。
3つの条件を満たせば、転勤族でも持ち家は十分に選択肢になります。
条件①:駅近・利便性の高い立地を選ぶ
転勤族が家を買うなら、立地が最優先です。
駅から徒歩10分以内、できれば5分以内の物件を選ぶことで、売却・賃貸どちらの場面でも有利になります。
利便性が高い立地は需要が安定しているため、いざ手放すときも売りやすく、借り手も見つかりやすいです。
条件②:中古マンションで資産価値を守る
新築物件には「新築プレミアム」として割高な価格が上乗せされています。
購入した瞬間から価値が下がる新築より、すでに価格が落ち着いた中古マンションの方が転勤族には向いています。
資産価値が安定しているため、売却時に大きく損しにくいのが中古マンションの強みです。
条件③:売却・賃貸どちらにも対応できる物件にする
転勤族の最大のリスクは、家に住めない期間が生まれることです。
「売れる物件」「貸せる物件」の両方を満たすよう選んでおくことで、どんな転勤パターンになっても対応できます。
自衛官が家を買うベストタイミングとは

購入のタイミングは人によって異なります。
ただ、海自家族に多いパターンがあります。
子どもの中学進学が転換点になりやすい理由
小学生の間は転校を繰り返しても適応しやすい面があります。
しかし中学校に入ると、部活や人間関係が深まり、転校のダメージが大きくなります。
「中学校だけは転校させたくない」という気持ちが、持ち家購入の決断を後押しする家庭は多いです。
我が家もそのひとつで、子どもが中学校に上がるタイミングで購入を決めました。
単身赴任を選んだタイミングで購入するという選択
単身赴任を選んだということは、家族の拠点を一か所に固定する決断でもあります。
このタイミングで家を購入すると、家族が落ち着いて暮らせる拠点が生まれます。
購入後は、単身赴任と近くの基地に勤務するときは自宅から通う生活を2年ごとに繰り返しています。
転勤があっても家族の生活拠点は動かないため、子どもは同じ学校に通い続けられます。
自衛官の住宅ローン|審査と銀行選びの注意点

住宅ローンは物件選びと同じくらい重要です。
銀行選びを不動産屋に任せてしまうと、後悔する可能性があります。
公務員は審査に有利・スムーズに通りやすい
自衛官は国家公務員です。
安定した収入と雇用保障があるため、住宅ローンの審査は通りやすい傾向にあります。
実際に審査はスムーズで、大きな問題なく通過しました。
不動産屋おすすめの銀行ローンには注意が必要
不動産屋から「この銀行で組んでください」と勧められることがあります。
火災保険と同様に、不動産屋経由の住宅ローンは金利が高めになっているケースがあります。
我が家は不動産屋に勧められた大手銀行のローンで組みましたが、今思えば自分でネット銀行を調べて比較すべきでした。
住宅ローンは金額が大きいため、金利の差が数百万円以上の差になることがあります。
ネット銀行の住宅ローンと比較すべき理由
ネット銀行の住宅ローンは、大手銀行と比べて金利が低い傾向にあります。
店舗を持たないぶんコストが抑えられ、その分が金利に反映されているためです。
物件を決める前の段階から、複数の銀行の金利・手数料・条件を比較しておくことをおすすめします。
まずは無料の事前審査で、どれくらい借りられるかを確認してみましょう。
転勤族が物件を選ぶときの4つの視点

転勤族ならではの視点で物件を絞り込む方法を解説します!
売却しやすい物件を選ぶ
転勤が増えたり生活環境が変わったりして「やはり売りたい」となったとき、売れない物件では困ります。
駅近・築年数が浅め・管理状態が良いマンションは、売却のときに有利になります。
地方の物件より、ある程度人口がいるエリアの駅前物件の方が安心です。
賃貸に出しやすい物件を選ぶ
帯同が決まったとき、家を空ける期間が生まれます。
そのとき賃貸に出せれば、家賃収入をローン返済に充てられます。
賃貸需要がある立地・間取り・設備かどうかを購入前に確認しておきましょう。
戸建てより中古マンションが転勤族に向いている理由
戸建ては単身赴任中に管理が難しくなります。
庭の手入れ・防犯・外壁のメンテナンスなど、不在期間が長くなると問題が起きやすいです。
マンションは管理組合が建物全体を管理してくれるため、遠くにいても安心感があります。
防犯面でも、オートロックや管理人がいる物件は戸建てより安全です。
単身赴任中の管理・防犯を考えた物件選び
単身赴任中、家族だけが残ることになります。
セキュリティが整っているマンションを選ぶことで、残る家族が安心して暮らせます。
オートロック・管理人常駐・明るいエントランスなどは必ずチェックしておきましょう。
買って良かったこと・気づいたデメリット【体験談】

実際に購入してわかったことを正直にお伝えします。
持ち家にして良かった3つのこと
① 家族の拠点が決まり、精神的に安定した
官舎は転勤のたびに引越しを繰り返し、自衛官に何かあった場合には追い出されてしまう不安があります。
持ち家ができたことで、家族の生活拠点が固定されました。
「ここが我が家」という安心感は、お金では測れない大きなメリットです。
② 子どもの転校生活に終止符が打たれた
転校を繰り返していた子どもが、同じ学校に通い続けられるようになりました。
部活や友人関係が安定し、落ち着いた学校生活を送れています。
子どもに転校のストレスをかけなくて済むことは、親にとっても大きな安心です。
③ 資産として手元に残る
官舎は退去すれば何も残りません。
持ち家は返済が終われば資産として残ります。
将来的に売却・賃貸・子どもへの引き継ぎなど、選択肢が広がります。
買って気づいた3つのデメリット
① 2拠点生活で生活費が二重にかかる
単身赴任中は、自宅と赴任先の両方で生活費がかかります。
官舎生活と比べると、毎月の支出は増えました。
② マンションの管理費・修繕積立金が発生する
毎月、管理費と修繕積立金を支払う必要があります。
官舎や賃貸のときにはなかった固定費が加わるため、家計管理の見直しが必要です。
③ 住居手当が受けられなくなる
賃貸に住んでいれば住居手当が支給されますが、持ち家では支給されません。
月2万円程度の手当がなくなることは、家計への影響として事前に把握しておく必要があります。
まとめ:転勤族の自衛官が後悔しない持ち家購入のポイント

転勤族の自衛官でも、条件を満たした物件を選べば持ち家は十分に選択肢になります。
- ✅ 駅近・利便性の高い立地を選ぶ(売却・賃貸の両方に備える)
- ✅ 中古マンションで資産価値を守る(新築プレミアムを避ける)
- ✅ 単身赴任中も安心できるセキュリティ・管理体制の物件を選ぶ
- ✅ 住宅ローンは不動産屋任せにせず、自分でネット銀行と比較する
- ✅ 管理費・修繕積立金・住居手当の喪失を事前に家計シミュレーションしておく
持ち家の購入は大きな決断ですが、しっかり準備すれば転勤族でも後悔しない買い物ができます。
まずは住宅ローンの事前審査から始めてみましょう。

