【自衛隊はキッザニア】自衛官候補生のリアル!きついけど楽しい3つの理由

単身赴任・官舎

自衛隊への入隊は、本人だけでなく送り出す親にとっても不安がつきものです。
「厳しい世界でやっていけるの?」
「本当に本人のためになるの?」
と、心配は尽きません。

我が子も、この春「自衛官候補生」として入隊
そして昨日、任命式を終えて正式に自衛官になりました

そんな我が子の第一声が、思いがけないものでした。

この記事では、「自衛隊はキッザニア」という一言に込められた意味と、候補生生活のリアル、そして入隊が不安な親御さんへ伝えたいことをまとめます。

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自衛隊は「キッザニア」

自衛官候補生の任命式のイメージ

任命式の日、我が子が口にしたのは、思いがけない言葉でした。

「自衛隊はキッザニアだ!毎日忙しくて楽しい!」

最初は意味がわからず、思わず聞き返してしまいました。

「キッザニア」=毎日いろんなことができて楽しい

キッザニアは、子どもがさまざまな職業を体験できるテーマパークです。
我が子が言いたかったのは、「毎日いろんなことができて、やりたいことばかりだ」ということでした。

体力錬成、規律訓練、座学、集団生活。
一日の中でやることが次々と変わり、飽きる暇がないのだそうです。

「めっちゃきついけど、めっちゃ楽しい」

我が子は、こうも言っていました。

毎日めっちゃきついけど、めっちゃ楽しい

きつさを隠すわけでもなく、それでも楽しいと言い切る。
その言葉からにじみ出るわくわく感は、電話越しにも伝わってきました。

入隊前は、これからの生活がどうなるんだろうと、あんなに緊張していたのに。
とりあえず一安心です。

親の心配は我が子の一言でなくなった

送り出すまでは、不安で仕方ありませんでした。
けれど本人が「楽しい」と笑う姿を見て、心配がすっと軽くなりました。

我が子が新しい環境を前向きに楽しんでいる。
親にとって、それ以上に安心できることはありません。

自衛官候補生とは?任命式までの流れ

自衛官候補生の教育期間のイメージ

自衛官候補生は、入隊後にまず基礎的な教育を受ける立場です。
一定の教育期間を経て、正式な自衛官として任命されます。

自衛官候補生の位置づけ

自衛官候補生は、採用されてすぐに一人前の自衛官になるわけではありません。
最初の数か月は、自衛官として必要な基礎を身につける教育期間にあてられます。

この期間に、体力・規律・基本動作などをじっくり学びます。

任命式とは|正式に自衛官になる節目

任命式は、候補生から正式な自衛官へと立場が変わる大切な節目です。
この日をもって、晴れて「自衛官」を名乗れるようになります。

任命式には家族も出席することができます。
残念ながら、平日開催のため参加することはできませんでした。

教育期間のスケジュールの目安

教育期間は、朝の起床から夜の就寝まで一日の流れが細かく決められています。
体力錬成や訓練、座学などがぎっしり詰まっているのが特徴です。

規則正しい生活の中で、心身ともに鍛えられていきます。

教育期間を終えると、いよいよ配属先や職種(要員)が決まります。
どの職種にどうやって決まるのかは、海上自衛隊の要員決めとは|職種の決まり方で家族目線でやさしく解説しています。

「自衛隊はキッザニア」きついけど楽しい3つの理由

自衛官候補生のきついけど楽しい生活のイメージ

候補生生活は、楽なことばかりではありません。
体力的な厳しさに加え、時間や規律の厳しさ、集団生活ならではの気疲れもあります。
慣れるまでは、心も体もヘトヘトになる日が続いたようです。

それでも我が子が「楽しい」と言い切るのには、3つの理由がありました。

理由①:毎日いろんな課業があって飽きない

一日の中で、やることが目まぐるしく変わります。
体力錬成があり、訓練があり、座学があり、集団での作業もあります。

あれもこれもやって1日があっという間だ

「同じことの繰り返しではないから飽きない」というのが、我が子の実感でした。
まさに「キッザニアみたい」と表現した通りです。

理由②:同期と支え合える

きつい訓練も、一人で抱えるわけではありません。
同じ目標を持つ同期と、励まし合いながら乗り越えていきます。

苦楽をともにする仲間の存在が、大きな支えになっているようです。

理由③:できなかったことができるようになる

昨日できなかったことが、今日はできるようになる。
その小さな積み重ねが、日々の手応えにつながります。

成長を実感できる喜びが、きつさを上回る楽しさを生んでいます。

入隊が不安な本人・親御さんへ

入隊する子を見守る親のイメージ

入隊を前に不安なのは、本人も親も同じです。
実際に送り出した親として、感じたことをお伝えします。

送り出す親の不安は当然

我が子が厳しい世界に飛び込むのを、平常心で見送れる親はいません。
不安になるのは、それだけ大切に思っている証拠です。

その気持ちは、無理に消そうとしなくて大丈夫です。

「やりたいこと」がある人は強い

我が子を見ていて実感したのは、「やりたいこと」がある人は強いということでした。
目的があれば、きつさも前向きに受け止められます。

入隊を考えている方は、「自分は何をやりたいのか」を一度整理してみてください。

とりあえず、自衛隊入って色々経験して考えよう!といった入口でも大丈夫です。

やりたいことがわからないという人も心配いりません。
そんな人は、「これだけは絶対にやりたくないこと」を思い浮かべてみるのもいいと思います。

何をしたいかもわからないし、やりたいことも特にないな

我が子が自衛官候補生を選択したのは、「普通の会社員として生活したくない」という漠然とした思いから。
自分で選択した道を楽しんで突き進んでいます。

家族にできるサポート

親にできるのは、環境を整えて代わりに頑張ることではありません。
本人の選択を信じ、帰ってきたときに安心できる場所を用意しておくことです。

短い連絡でも「元気そうだ」と感じられれば、それだけで十分に支えになります。

自衛官候補生の日々は「きついけど楽しい」

自衛官になった我が子と家族のイメージ

自衛官候補生の生活は、決して楽ではありません。
それでも我が子は「自衛隊はキッザニア」と笑い、毎日を楽しんでいました。

入隊は、本人にとっても家族にとっても大きな一歩です。
不安があって当然ですが、本人に「やりたいこと」があれば、その一歩はきっと力強いものになります。

  • 我が子は自衛隊を「毎日いろんなことができるキッザニア」と表現した
  • 候補生生活は体力・規律・集団生活できついが、本人は「楽しい」と言い切った
  • 入隊が不安なのは本人も親も当然|「やりたいこと」がある人は強い
  • 家族にできるのは、本人の選択を信じ、安心できる居場所を用意すること

我が子の成長を、これからも見守っていきたいと思います。

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